ゴジラシリーズ 5作品 の紹介!!!
ゴジラの逆襲 第2作目
前作『ゴジラ』からわずか半年後の1955年に公開された東宝製作のゴジラ映画です。今作のゴジラでは大阪を舞台に怪獣アンギラスと戦います。監督は小田基義(おだもとよし)。初代のシリアス路線からややエンタメ要素が加わり明るいトーンの作品です。怪獣同士の対決は当時としては画期的だったそうです。上映時間82分。
キングコング対ゴジラ 第3作目
1962年公開の映画。本多猪四郎監督。前作が初代からわずか半年後の公開に対し、こちらは前作から約7年の期間を空けて公開。ゴジラとキングコングのプロレスが圧巻。キングコングを聴取率アップの決定打にしようと目論むパシフィック製薬の多胡部長を有島一郎がコミカルに演じます。上映時間は97分。
モスラ対ゴジラ 第4作
1964年公開。映画『モスラ』の続編でもあります。監督は本多猪四郎。モスラ初登場。インファント島や小美人など後のゴジラシリーズにも影響を与えた設定も登場。ゴジラは四日市のコンビナートと名古屋を舞台に大暴れします。上映時間は89分。
三大怪獣 地球最大の決戦 第5作
1964年公開。本多猪四郎監督。シリーズ最大の強敵、宇宙怪獣キングギドラが初登場する。ゴジラが人類の味方として描く路線を成功させたことはシリーズ継続の貢献にもなったであろう。「東京タワー」「松本城」「横浜マリンタワー」など今でもおなじみの観光スポットも登場。ハリウッド映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に登場する怪獣プロレスが見られます。有名な「ラドンもそうだ以下略」のセリフもあり。
怪獣大戦争 第6作
1965年公開。本多猪四郎監督。ポスターの『宇宙の帝王X星をゆるがすゴジラ・ラドン・キングギドラの大決闘』という宣伝文句通り、本作のゴジラは宇宙を舞台に大暴れします。公開当時に流行していた赤塚不二夫の漫画作品『おそ松くん』のギャグ『シェー』をゴジラが行い賛否両論を呼びました笑本作ではX星人という異星人と地球人との戦いという怪獣同士の戦いとは異なった側面を見せるゴジラ映画でもあります。