【12】ワンピース ワノ国編(S10) 1077話-1081話 感想

第1077話 幕引き!勝者!麦わらのルフィ ⭐

 ルフィVSカイドウの勝者はカイドウ・・・改めルフィとなった。

 カイドウに勝って欲しかったので残念な気持ちです。

 親父を殺されたヤマトが「本当にうれしいよ!」というのは狂気としか思えません。

 結局、『SMILE』を食べたワノ国の人達はどうなるのだろうか?一生あんな感じで笑い続ける人生はとてつもなく辛いものとなるだろう。桃の助は治療法を見つけてくれる将軍になってくれるのだろうか。

 素直にハッピーエンドとはいかない結末だと感じた。

第1078話 帰還!ワノ国将軍 光月モモの助 ⭐

 光月モモの助(大人)の顔を見せるだけの回。前回の引きから鑑みるに序盤で登場しても良さそうなものですが、過剰な引き延ばしがここでも繰り返される。

 結局登場したのは終盤。作画は良いが、物語が全く進んでいない。

 赤鞘九人男(あかざやくにんおとこ)は「やられ役」の印象が強く、正直そこまで活躍していないだろうという印象だが、名前はカッコいいですね。

 お玉の辛い過去は再放送を見ているようでした。お玉がスピード(うま美)にかけた、「お母さんみたいにずっとそばにいてくれたらいいな」はキラーフレーズでしたね。

第1079話 朝が来た!ルフィ達の休息 ⭐

 タイトル通り、天井決戦を終えたルフィ一味とワノ国の様子が描かれます。あの人物が死んでるの?とちょっとした衝撃回。

 四皇の2人が倒れて、五老星や海軍本部は慌ただしい様子。

 ルフィとゾロは戦いを終え、体はボロボロ、目も覚ましていませんが、チョッパーは必ず目を覚ますと思っています。

 モモの助により、ワノ国には平和が戻ってきている様子。オロチたちに支配されていた桃源農園の作物が解放、歴史の授業も真実が伝えられるようになります。一方、鈴後(りんご)の墓にはイゾウとアシュラの墓が。えっイゾウって死んだの!?竜宮城ではバジル・ホーキンスも死亡します。

 ようやくルフィとゾロは目を覚まし、ルフィは肉を、ゾロは酒をたらふく食べて宴会がスタート。お風呂にも入ります。

 そんな中、ローとキッドはいつ出国してもいいように準備。ワノ国上空には緑牛と呼ばれる人物の影が近づいています。

第1080話 祝祭の宴!新しき海の皇帝達 ⭐⭐

 カイドウとビッグママの敗北が世界中に新聞によって広まっていく。ここでワンピースおなじみの展開。懸賞金の更新が。

ルフィ・ロー・キッドに対しては何と30億ベリーの賞金が設定されていた。

ワノ国では盛大なお祭りが開かれている中、ニコロビンは地下室にて光月スキヤキから「古代兵器プルトン」の情報を得ていた。

前回迫っていた緑牛はカイドウの一味と遭遇。手負いの一味とはいえ、あっという間に一蹴する。

そんなことは露知らず、大盛り上がりのワノ国。救世主はルフィなのだが、ルフィ本人は「俺の名前を出す必要はない」とのこと。

そこにキッドが現れ、新しい四皇が「シャンクス・ティーチ・バギー・ルフィ」となったことが判明する。

第1081話 世界が燃える!海軍大将襲来 ⭐⭐⭐

 遂に、海軍大将緑牛が花の都近くまでに現れた。そこに対峙したのは、赤鞘九人男だった。「影響力ってのは欲しても得難い力だ」。

 圧倒していく緑牛は、世界政府に非加盟国のワノ国の人間は人権は無いと吐き捨てる。そしてロギア系のモリモリの実の能力者であることも判明。

 かわいい名前だが、能力はえげつない。

 桃の助、ヤマトも来るが太刀打ちできない。桃の助はヤマトの力は借りたくないようだ。

 そんな中、海軍本部では「サボのコブラ王殺害」事件について話し合いが、サボは炎帝とも呼ばれ、世界中に反乱の火種を蒔いていることが話されていた。

 更に近海にはシャンクスが現れ、この先の行動について話されている模様。

 ラストでシャンクスは「ワンピース」を奪りに行くことを宣言する。「ワンピース」の物語がまた動き始めた。やっぱシャンクスが出てくると違うなあ。

 シャンクスにケンカを売るバルトロメオさんは凄いね!

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