劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕 のレビュー・感想・評価

レビュー 『ポケモン娯楽映画の決定版』

 1999年公開。今でも大人気のポケモンだが、当時はアニメも大人気。上映時間は81分。

この作品も大ヒットした記憶があります。湯山邦彦監督。脚本は首藤 剛志(しゅどう たけし)。

サトシ・カスミ・ケンジはオレンジ諸島を観光していると、異様な島の異様な祭りに巻き込まれてしまう。

その島の少女から、あなたは選ばれた少年だと勝手に指名されたサトシは訳も分からず世界の混乱に巻き込まれていくという話です。

カスミはサトシのガールフレンドだと勝手に認定されてカスミはキレます。

ピカチュウは妙に達観した様子で、何か洗脳されているかの様子でした。

ロケット団は本当に損な役回りで、報われない2人と一匹の姿に涙しました。

ファイヤー、フリーザー、サンダーが弱いのは百歩譲って分かるとして、ルギアも弱いっていうのはなぜ?って感じでした。あと、意外にポケモンのサイズって小さいのね。

どうしてもこの伝説のポケモンが生命誕生の源泉だとは思えないスケールの小ささです。

最終的にサトシのママが無茶しすぎたサトシに対して「あなたの世界はあなただけなのよ」ときっちり教育してくれたのでめでたしめでたしな映画です。

本筋を外れて世界を救うという勝手な行動をしたサトシをしっかりいさめる子どもを大切にした子ども映画として見事な着地点だと思います。

ヤドキング役はダウンタウンの●●

 個人的にはヤドキングの声優(浜田雅功)がぴったりの配役でした。

ヤドキングの頭にちょこんと収まるトゲピーがかわいかったです。

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